第一学園の理念

しせい教育について
理事長先生の話

しせい教育 その中核とは

教育目標としての「しせい教育」、そしてそれをどのように実現するかという実践の指針としての「しせい教育」がございます。
教育目標としては自己肯定感を持って自立し、他者との調和の中に力強く自己実現できるこどもを育てるという風にしております。

見える化すると

いわゆる 私たちが保育の羅針盤と呼んでいるような自己肯定感、自己効力感、
そして(Mind)”GRIT” 
①Guts
②Resilience
③Initiative
④Tenacity
それを心理的要素・マインドの問題とし、
次にSkill・スキルの問題として
①Intelligence
②Skill
というものを持った、ポジティブな羅針盤を育てるということになります。
これはあらゆる保育をやっている場合に常に問題にすべき問題として私たちは取り上げているわけです。

どう実現するか

実際の指針ですね。
それについては、こども達が自主的にさまざまな活動を経験する、 いわゆる「ポジティブ スパイラル プロセス」を経験する「ポジティブスパイラルプロセス教育」というものを実践しているわけです。
その中でこどもたちは自ら課題を設定し 自分で気づいて判断して行動できる、その経験をいっぱい積むことになります。

環境としての言葉

私たちが環境として考えているもののひとつに言葉環境としてのメッセージがございます。

それには、
①こどもたちに夢を持ちましょう。夢を持ったこどもは強いですね。何があっても負けません。多分将来いじめがあっても夢があるこどもはそれを乗り越えていってくれるでしょう。それから
②いいところ見つけましょう。 どんどんポジティブに、自分のいいところを見つけて、自己肯定感、自己効力感を高めていきます。
それから
③メリハリ がんばるときはがんばろう、遊ぶときは思いっきり遊ぼう を徹底していることろでございます。

そして
④言葉は心を伝える大切なもの
というのがございます。

挨拶、それはコミュニケーションの第一歩です。
そしてコミュニケーションに重要なもの、それは自分の心を相手に伝えるものとしての言葉でございます。
これは全ての表現につながるものですが、心を伝える大切なものだよということでこどもたちは行動してくれています。

そして一番重要かもしれませんね。
安全の問題ですね。
⑤自分のいのちは自分で守ろう
なぜ危ないんだろう、どうしたらいいんだろうと自分たちで考えてやってくれています。
まさに毎日の活動がこのポジティブな羅針盤を育てるための活動という風に考えているわけでございます。
そして、それを幼児期にふさわしい、あたたかい環境の中で実践する というのが「しせい教育」の基本的な考え方というふうにお伝えできるのではと思っております。

人的環境について

教育が環境を通じて行われるものである以上、先生方もまさにポジティブな羅針盤を持った先生であってくれないと困るわけですね。
そういう意味で毎日先生方に読んでいただいているものがございます。

素敵な一日のために

①今日一日の流れを考えましょう
 安全は?
 ねらいは?
 基本は?

②こども達に求めるものは私達も実行しましょう
 こども達に何と言っていますか?

③自己充実を図りましょう
 あなたは今何に努力していますか

④明るい笑顔はあなたの最高の宝物です。
 今日も笑顔ですね!
 みんなあなたを応援しています

さあ!素敵な一日が始まりますよ

これを読んだ先生方がこどもに接することになります。

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